10715837:ガンダムアニメ 六桝 2010/12/11 (Sat) 10:31:30
つい最近ZZ見終わったのでせっかくだから感想とかのメモ。
ついでに他の今まで見た作品も思いついた時にメモろうかな。

・ZZ
思ってたより面白かった、特に後半の歌がサイレントヴォイスになったくらいから。
以前見てた時はビーチャとモンドのDQNっぷりに耐えられたくて途中でやめたんだけど、
後半はなんとか許容範囲内だったのも大きいかなw

主人公の行動原理が一貫してて、賛否はともかく、なんで苦しんでるのかとか主張がどこから来てるのかとかが分かりやすくて物語に入っていきやすかった。面白かったのは、アムロやカミーユって後半になるほどイラッとしたり、えっ?となる場面が多かったのにジュドーは真逆だった点。あれ何なんだろね?ジュドーがタフなんかな?

ハマーン様は思ってたより人間味あるキャラだったけど、好きにはなれんかな。逆シャアのシャアとホントに同じ匂いしかしなかった。流石元恋人同士。むしろ強化人間になったはずのマシュマーとキャラの方が「戦争ってこんなもんですよねー」って思わせてくれたし印象に残ってる。マシュマーは本気でファンデッキ考えようw

後はカミーユ。TV版のラストが結構ショックだったので、劇場版のラストにほっとしてたんだけど、ZZのラストでも救われてるのね、よかった。これならZZ好きの友人がショック受けてたのも分からなくないw 彼の精神崩壊が物語の鍵になってることも多かったし。


全体的には、視点がすごく狭くて結局何が起こってたんだ?って感じは受けた。最後のネオジオンの内部分裂は訳が分からないまま見てしまったwなし崩し的に物語が続いて、その中で奮闘するキャラクター描写はすごく魅力的だったけどねぇ。おかげで感想のほとんどがキャラクターについてになっちゃったし、もうチョイ説明欲しかったかなぁ。

結論としては十分ガンダムを楽しめた作品でした。
人間ドラマはZより濃くて個人的にはすごく気にいったり。
鬼門はマジで前半のビーチャとモンドかな…これさえなけりゃ前半も「マシュマー馬鹿すぎるwww」って笑ってればすむのになぁ・・・

10822641:Vガンダム 六桝 2011/02/06 (Sun) 17:32:27
とりあえず視聴終わりました。なんつーかあれね、色々言いたいことが多すぎて一つの感想にまとまらんがな。とにかく人間ドラマが濃すぎる。その分めっちゃ楽しめたんだけどね。終盤は止めることができなくて一気にみてしまうくらいに。
物語としてはメッセージは分かるけど、ZZのように一本筋が通ってる訳でなく明らかに3つ4つの筋が存在してた。そこら辺がすっきりしない後味と分かりにくさを出してるんだろうなぁって感じ。評価の低い理由はここらへんかね?

なので項目ごとにまとめてみる。


・ウッソ
スペシャルな子、ウッソ!この一言に尽きる。他に表現のしようがないw
技量はともかく精神がタフすぎ。最終決戦で13歳って言われるまで年齢忘れてた。
でも両親とのくだりはただ不幸な親子だったし、どう表現すればいいんだろな?
無茶苦茶人間臭い癖に、要所要所で神の目線になる。まさに嘘くさい人物ってか。
カテジナをいらつかせたのもここらあたり?


・シャクティ
あーうん、なんつーかお母さん。多分富野御大の理想の母親像なんだろうな。
語源のサンスクリット語の意味から考えても間違いないと思う。
言われてるほど電波でもないし、悪女でもない印象だったんだがなぁ。


・カテジナ
カwwwテwww公wwwって笑える人物ではなかった(笑)
最終戦のはっちゃけっぷりばかりを耳にするのでおそらく相当誤解されてる人物だろうなぁ。
僕の中でのカテジナさんのイメージは終始ラストシーン。というかようやくその場面でイメージと一致するカテジナさんが出てきた印象。


・リガ・ミリティア
他の作品の地球連邦以上に「汚い大人」の集団で最高に反吐が(ry
地球連邦ってあまりにテンプレ過ぎで「悪人が悪事やってるや」で終わるんだけど、ここは「俺たちは正しいことやってるんだ」って言いつつ、他者に面倒事押し付けるわ、責任は持たないわ、欺瞞だなと言って目をそむけてわかったふりだけするわで「汚い大人」描写がリアルすぎる。
富野御大の表現がそれだけすごいのかもしれないけど、主人公サイドがこれってのどうなのよとね。


・リーンホース特攻
Vガンを語る上での必須の名シーンってことになってるけど、流れで見てみると何とも言えないのが悲しかった。老人共(あえてこういう)は今まで散々ウッソや子供たちを戦争へと嗾けて自分たちは後ろから見てただけなのに、今さらかよ!って感じ。罪滅ぼしならもっと別の方法もあろうに。
正直特攻かける時点で、素直に感情移入できたのがゴメス艦長だけだった。リガ・ミリティアで唯一ずっと好感の持てた人物だからだろうけど。他の老人共は自分のヒロイックに酔ってるようにしか…
惜しかったのが偽ジンジャハナム。最後のシーンだけなら素晴らしくかっこいいし、その傾向もこれまでで見え隠れしてたから納得できた。特攻以前の感情をもうチョイ掘り下げててくれたらなぁ…非常に惜しい。


・女性
少なくとも僕が見たガンダムの中では、一番女性が物語の流れを占めていたであろう作品だったと思う。つーか、本当の主人公ってシャクティかカテジナだよね?w
カテジナ・ファラ・ルペは戦争の中で壊れていく生々しい女性だったし、シャクティやマーベットは命とか家とか母親をイメージさせる女性だった。その対比が面白かったのもあって女性陣ばかりが印象に残る作品だったと思う。

逆に言えば男性陣がですね(ry

11615485:Re: Vガンダム 六桝 2012/02/27 (Mon) 03:44:37
ウッソを散々子供に見えないと言ってきたけど、唯一年相応の部分を見つけた。カテジナへの反応や。

カテジナを親元を出たがってる高校生、ウッソを彼女を慕ってる近所の小学生と考えたら凄くすっきりした。

そりゃ「おかしいですよ、カテジナさん!」となるわなぁ…
12000505:∀ガンダム  六桝 2012/07/22 (Sun) 23:42:59
世界名作劇場ガンダム!
12605011:OO 六桝 2013/01/20 (Sun) 01:26:53
(良い意味で)マクロスでやれば良かったのに。
14337390:ガンダムUC 六桝 2014/06/23 (Mon) 03:58:04
7巻見終わりました!
いわゆる原作厨と呼ばれる部類の人としては残念な部分が多かったのは確か。
ネオジオングの存在感とかはすごかったけどね。

まぁファーストインプレッション的な感想で。



・マリーダとアルベルト
アニメ的にはマリーダは必要だったけれど、アルベルトはそうじゃなかったのねと。この二人の物語に原作では一番入れ込んでただけに正直さびしいですわ(´・ω・`)
せめて逢いに行ってやれよと思ったけど、そもそもそこまで絡んでないし。



・リディ
「そんなんで女が抱けるのかよ、ええ!?オードリーを盗っちまうぞ、バナージ!」

この台詞が聞けただけで割と満足感ある。特にバナージの言い方ね、「バナ”-ジッッ」って若干鼻にかかった感じ。弱くとも物事を正面から受け止めようとするリディの人間性が凝縮されてるなぁと思う。
ダメ人間としてネタにされてるけど、僕は彼のこと好きです。一度逃げて闇落ちしたけど、なんだかんだ最終的には帰ってきましたんでねw


・コロニーレーザー
僕的にはUC最大の見せ場だと思ってたけど、アニメじゃやっぱり地味やなぁ。
なんかバリアの形も違ったし(´・ω・)


・全裸マン
なんかえっらい格が上がっちゃんですがwww
クルーゼとかドゥガチ系統のキャラだったはずなのに、シャアそのものになっとるやん!
器って意味ではこれもありちゃアリなのかな?それならそれで器を強調しないと勘違いされるんちゃう??